医学部共用試験対策 ― 臨床実習に進むための重要な試験

共用試験とは?
医学部4年生の終盤に実施される共用試験(CBT・OSCE)は、5年次からの臨床実習に参加するために必須の試験です。すべての医学生が受験し、以下の2つの試験で評価されます。
- CBT(Computer Based Testing):コンピュータを使って知識の理解度を評価
- OSCE(Objective Structured Clinical Examination):診療技能・態度を実技で評価
この試験の目的は、全国の医学部で医学生の学力水準を一定に保つこと。どこの大学で学んでいても、必要な知識と技能を持っているかを公平に判断するものです。
合格しないと臨床実習に進めない
共用試験に合格しない限り、5年生への進級・臨床実習の参加は認められません。
- 不合格者には再試験がありますが、再試でも合格できなければ留年
- 定期試験をすべて合格していても、共用試験に不合格なら4年生のまま
このように、共用試験は進級の大きな関門となっているのです。
共用試験対策は、国家試験対策にもつながる
共用試験の範囲は、これまで学んだすべての医学的知識が対象です。
この対策を通じてしっかりと復習しておくことは、卒業試験や医師国家試験の基礎力強化にも直結します。
つまり、今の努力が将来の自分を支えるということです。
CBT対策 ― 知識量・範囲の広さに対応するために
CBTでは、1ブロック60分を6ブロック、合計320問を解きます。
- 採点対象は240問(既存のプール問題)
- 残りの80問は新規試行問題(採点対象外)
- どの問題が採点対象かは分からない
このため、全問題に真剣に取り組む必要があります。
範囲が広く、暗記すべき情報も膨大なCBTでは、以下のような学生にとって特に注意が必要です:
- 普段の授業内容に不安がある
- 1・2年生の知識を忘れてしまった
- 試験勉強の要領がつかめていない
ウェルズ家庭教師センターの共用試験対策サポート
医学部生指導のプロ講師+教育相談スタッフの連携体制
ウェルズでは、CBT・OSCEの傾向を熟知したプロの家庭教師と、学習状況を客観的に分析する教育相談スタッフが連携して、一人ひとりに最適な対策プランを提供しています。
- 苦手分野の早期発見と補強
- 出題傾向に合わせた効率的な学習
- 定期的なチェックテストで理解度を確認
一発合格を目指す医学生を、全力でサポートします。
「何から手をつけていいかわからない」その時が始め時です
共用試験は、4年生にとって避けては通れない壁です。
でも、しっかりと準備を重ねておけば、確実に乗り越えることができます。
「不安だな」「どう勉強したらいいんだろう」と感じたその時が、対策を始める絶好のタイミングです。
あなたの合格を、私たちが全力で支えます。
ウェルズ家庭教師センターで、今からできる確かな準備を始めていきましょう。